Tuhopuu / Windows (2004/03/05)
nozzy氏により、TuhopuuBlenderのWindowsビルドが配布されています。
機能については時間の都合によりいくつか抜粋します。
- Object Align Tools:Robert氏
オブジェクトを整列させたりランダムに配置されるツール。[Ctrl]+[Shift]+[L]でメニュー。 - Particle拡張:Leon氏
当サイトでもなんどかお伝えしているもの。次回にはParentとPATHに対応したいとのこと。また、通り抜けていることについても氏は頭を悩ませているようですが、遅い動きのdeflectorやParticleに対して垂直になっているものは期待通りに動くとのことです。 - UV Editorでの半透明で面を描画(Transparent faces):blendix氏
- FaceSelectModeでの選択反転(Select→Inverse)の追加: 〃
- UVRelaxツール: 〃
[Ctrl]+[V]。三角形の反転をなくし、UVのひずみを最小限に抑えるツールだそうです。 - UV EditorでのProportional Editing:blendix氏。
- Active Face SelectionとShadow mesh描画モードの追加:bjornmose氏
Active Face SelectionはUV Editor上で面を選択することができます。
Shadow meshは選択されていないmeshの表示で、3DViewでは3つのモードがEditButtonsのTexture face Panelで切り替えられます。UV EditorではMenuによって選択できます。 - UV Editorで面を隠蔽(hide)をメニューに追加:blendix氏
- Heal UVとDistance Based Heal UVツール:blendix氏
Heal UVツールはMeshの頂点が同じの近隣のUV頂点を一つにまとめます。Distance Based Heal UVは距離を元にして行います。 - Island SelectとExact Island Selectツール:blendix氏
Island SelectツールはEditModeのLink選択ツールと似たようなツールで、二つのUV頂点が同じMesh頂点を共有してるか、近い距離にある時に同じ島とみなされ、選択されます。Exact Island Selectはそれを指定した距離で行います。
bf-blender / Windows (2004/02/23)
Jesterking氏による2/23分のCVSビルドが配布されています。
(新機能)CSG 新しいCSGライブラリ(Laurence氏)。ただし、まだMSVC7の問題でコンパイルされていないとのこと。 (新機能)RenderWindow レンダーウィンドウ上で左クリックすると、RGBAの値が参照できるように。(Joilnen Leite氏) (新機能)翻訳 スペイン語翻訳が追加。(Pablo Martin氏) (バグ修正)Armature バグ#997、スクリプトリンクでframechangedが実行された後でArmatureが再計算されるように。 (バグ修正)NLA Actionの焼付けが矛盾していたバグを修正。(Jonathan Thambidurai) 注:#602も恐らく修正されています。) (バグ修正)インタフェイス [ctrl]+[x]でウィンドウタイトルのファイルネームがクリアされなかったバグを修正。(zr氏) (バグ修正)インタフェイス 複数の列を持つメニューで位置に矛盾が生じていたのを修正。(Todd Koeckeritz氏) (バグ修正)インタフェイス Vertex GroupメニューのソートとboneのParentメニューの修正。(hos氏、Todd Koeckeriz氏)
[instinctive.]-blender released
intrr氏による、独自のLinux用blenderバイナリ。氏がインハウスツールとして進化させたというこのblenderは魅力的な機能がいくつかあります。
bf-blenderとの主な違いは
- インタフェイスが旧GUI。
- 氏が個人的に移植が難しい、またはその価値のないと感じた機能は省略。
- PythonAPIは2.29当時のもの。
- 初心者向けではなく、また、安定性と効率重視で作られています。
- SequenceエディタでのAudioストリップ。A/V Syncとフレームスキップによりフレームレートを保ちます。
- Mesh編集中のUndo
- Envmapsが他のEnvmapを使用したオブジェクトも可視状態で作成可、再帰にも対応。
- Intersect機能が復活。
- 自動Meshベベルツール。
- Meshを破壊しないEdgeベベルと線形サブディビジョン(Meshデータ自体は変更されません)。
- DOF (Depth of Field、被写界深度)。オートフォーカス付きで、lensのモーターラグもエミュレート。
- "Soft Mesh"―メタボールのように、他のMeshにより、Meshを変形することができます。
- Local editmode (SHIFT-TAB)により、オブジェクトを移動、変形のない状態で編集可能。
上に述べたとおり、これを書いている時はまだLinux以外のバイナリはありませんが、デモのビデオを見ることができます。クロスシミュレータは、TOPIXよりは精度は落ち、自身の当たり判定はないものの、様々なMeshに対応しているとのことです。
particles update... (22/02/2004)
leon氏のParticleを実験的に拡張したTuhopuu Blenderが更新されています。今回はパッチもついて、Windows以外のOSの人も利用できるようになっています(すでにCVSに適用されているかもしれませんが未確認)。exeのみの提供ですので、他のBlenderパッケージを解凍したディレクトリに名前を変えてコピーして下さい。
今回の更新では、Particleの漏れが少なくなり、みえないdeflectorでMesh自身を覆うことにより、Mesh自身で当たり判定を行っていたときより処理速度が上がったとのこと。
また、[Deflection]のスイッチに二つのスライダが追加されています。ひとつは[Random damping]で、反射時の減衰の値に乱数が考慮されます。例えば、Surface dampingに0.5を、Randomに1.0を設定すると、減衰値は0.5から1.0の間になります。もしRandomだけを0.5に変更すると、今度は0.5から0.75になります。
Permeabilityは、Particleの透過率で、0ですべて反射、1ですべて透過します。
そして、Paticleのボタンの[keys]の上限が100になっています。ただし、大きくしすぎると前処理の時間が非常に大きくなりますので注意が必要です。
tuhopuu / windows (2004/02/05) BM UV some news
bjornmose氏による実験的なTuhopuuBlender。特徴はUVエディタの改良で、メニューのSelect-'UV nodes stick to vertex in mesh'を選択すると、頂点を共有するUV頂点が一度に選択されます。また、SからWを押すと、選択されているUV頂点がまとまります(Mergeみたいなもの)。実行には従来のDLL(SDL.dll, gnu_gettext.dll等)に加え、Solid.DLLが必要ですが、氏のサイトでこのTuhopuuバイナリと一緒に配布されています。
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