Blender.jp

あまり多くの人にはいえないのですが、 約2年半の間、この Web サイトを維持してくれたチーム全員におめでとう！

ちなみに、先月、まず最初に約1,000,000ページビューを達成し、本日 RSS の購読者が4,500を突破しました。素晴らしいことです！

Blender ユーザの Felix氏はドイツはハンブルグ大学の、物理学科の博士課程の生徒です。氏の論文（そして氏のチームの物だと思われます）が Science に受け入れられただけでなく、彼らのイラストも表紙に取り上げられました。制作に使用されたソフトが何かはもうおわかりですよね？ 作品が Science で表紙になるということは小さなことではありません。よって皆にとってもめでたいことなのです！

以下は Felix氏の言葉です。

Blenderユーザは、どこに機能リクエストを残せばいいのか疑問に思っているでしょう。また、私は世の中の Blender 開発者たちが、何が「もっともリクエストされている機能」かを知ることに興味があるのではないかと思っています。Blenderstorm がそれを助けてくれます！

Nathan Letwory(jesterKing)氏によると:

(シカゴ、イリノイ) ― ACM SIGGRAPH はコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術についての国際カンファレンスと展示会として35回を迎える SIGGRAPH 2008 の特別講演者のひとりとして、エンタテイメントと映画産業のパイオニアであり、ピクサーアニメーションスタジオの共同設立者である Ed Catmull氏を発表しました。Catmull氏はウォルトディズニー・ピクサーアニメーションスタジオの社長であり、過去30年間の間、モーションピクチャ産業に渡り、幅広く使用されてきた、現代のコンピュータグラフィックスの慣習の最も基本的な部分のいくつかを考案されるという、重要な役割を果たしてきました。氏は RenderMan レンダリングソフトウェアのオリジナル開発者の一人であり、これはトイストーリー、ファインディングニモのような大ヒットアニメーションや、アカデミー賞でノミネートされた47のビジュアルエフェクトの内の44を作成するのにも使用されました。

仕事をお探しの CG のプロフェッショナルの皆さん。通常は Blender がその応募資格に乗っていませんが、その状況は変化しつつあるようです…。

Blender を求職サイトで検索してみたところ、(この記事を書いた時点では)2つのエントリの応募資格に含まれていました。

おそらく Big Buck Bunny がリリースが、Blender が CG パイプラインの本流にどんどん組み込まれるいい機会となるでしょう。

CGTalk のような多用途フォーラムへのトレイラーのリリースの反響を見て下さい。このスレッドでのフォーラムの管理者の一人の声を引用すると、

皆さんには大きなはじける音を聞こえましたか？
それは変革の音なのです。

もちろん、そのリストをプロとして受け止め、彼らが望んでいるような人以外は、その仕事への応募はしないようお願いします。彼らが "Blender" の名前を説明に乗せたことを後悔させないで下さい。