Blender.jp

皆さんこんにちは！

BlenderNation の管理は多くの時間とエネルギーを消費します。そのため、私は今週、新しい記事の執筆を少しお休みすることにしました。日々の Blender ニュースをなくしたままにする気はありませんので、今週は皆さんがニュースの執筆と公開の責任を負ってもらいます。

'Digg' のユーザの方は、このコンセプトに馴染みがあると思います。皆さんは自身のニュースを投稿し（画像もお好みでどうぞ）、他の読者に、皆さんの記事に「投票」してもらいます。もしこれを十分な人々が好んだなら、このホームページに表示されます。チェックしてみて下さい：BlenderNation Your News。

これは Virgilio Vasconcelos氏デザインによる私たちの新しいロゴをお見せする最初の機会でもあります！

私は皆さんが昨日（何人かの人々は今日）家族や友人たちと楽しい時間を過ごされていると思います（訳注：キリスト教圏の話ですので深読みしないように）。皆さんがまだ暖かさと楽しい気持ちに酔いしれている間に、私たちは皆さんに Kiva の BlenderNation チームに目を向けて欲しいと思います。私たちは不幸な人々を少額の融資で援助しています。今日までに、34人が総額 $4,475を貸しています。私は来年にはこれに一つ0を付け足したいと思っています。

以前の告知に参加方法が書かれていますので読んでみて下さい。
それでは！

Jim Thacker氏が‘Project London’のブレインである Ian Hubert のインタビューを行いました。とんでもない作業量についてはもちろんのこと、このプロジェクトの歴史と志についてのいい見識を与えてくれます。

Jim氏曰く、

現代の標準によると、650のビジュアルエフェクトのショットは、一つのハリウッド映画としてはよくあることだそうです。例えば、不発に終わった Vince Vaughanのコメディ、Fred Claus にも650の VFX ショットがあります。ポセイドンアドベンチャーの Wolfgang Petersen による豪華なリメイクもそうです。

しかし、何が Project London を非凡な物にしたかというと、これが1億6千万ドルのハリウッド映画ではないこと ― ほぼ1億6千万ドルの域に達していることです。

メインストリームに勝るとも劣らない、同じボリュームのディジタルエフェクトワークが特徴なのにもかかわらず、このもうすぐ公開の SF スリラーは、インターネットを通じ遠方で働くボランティアたちの小さなチームによってポストプロダクションが行われました。

さらに驚くことに、このエフェクトは Autodesk Maya や SoftImage のような業界標準ツールではなく、オープンソース3Dアニメーションパッケージである Blender で制作されたのです。

ちなみに、私は Ian氏のブログ記事を BlenderNation Community News に追加しました。更新がこのホームページに自動的に表示されます。

リンク
・Project London: The Most Ambitious No-Budget Effects Movie Ever?

短時間にこんなに発見報告が！
[wiki]-[[Animation Gym:http://www.animationgym.com/cms/index.php?option=com_content&view=article&id=21&Itemid=173]]はウルグアイのオンラインアニメーション学校です。彼らは Blender も教えています。
-Arstechnica は、Blender 2.5を“An introduction to 3D on the Mac（Mac上での3D導入）”の新シリーズの一つとして挙げています。[[こちら:http://arstechnica.com/apple/guides/2009/12/intro-to-3d-part-1.ars/8]]と[[こちら:http://arstechnica.com/apple/guides/2009/12/intro-to-3d-part-1.ars/11]]をご覧下さい。
-Elephants Dream が [[Snapcut のデモビデオ:http://juew.org/projects/SnapCut/snapcut.htm]]に登場します―このビデオの15秒あたりです。
-Big Buck Bunny が映画制作雑誌の [[Video Maker:http://upurs.us/image/9494.jpeg]] のある号に登場しています。
-Big Buck Bunny が[[マイクロソフトの Silverlight を使用したストリーミングビデオのデモビデオ:http://www.betanews.com/article/Microsoft-worked-with-Apple-for-Silverlight-on-iPhone-says-Goldfarb/1259185079]]で使用されています。（お持ちであれば）iPhoneからデモをチェックしてみて下さい。 http://www.iis.net/iphone
-Big Buck Bunny と Elephants Dream が [[Archos 5の宣材:http://www.archos.com/products/imt/archos_5it/index.html?country=au&lang=en&p=image3]]に使用されています。
-XBMC の開発者が彼らの[[ソフトウェアのARMマシン用の移植:http://www.engadget.com/2009/11/02/xbmc-arm-port-teased-will-manage-hd-playback-from-pocket-sized/]]を紹介しています。ソフトウェアの性能のデモビデオに [[BBB の動画:http://www.youtube.com/watch?v=CYq7f-CrnOc]]を使用しています。
-Big Buck Bunny のキャラクタが、[[iPhone ゲーム‘Got Dice?’を宣伝しています:http://www.tracit.co.nz/GotDice/Home.html]]。
-Big Buck Bunny が‘[[HTML5 and video in email:http://www.campaignmonitor.com/blog/post/2905/html5-and-video-in-email/]]’に。
-[[YouTube:http://www.youtube.com/watch?v=WIGYtdk4Vbs]] で、Intel が新しい Gulftown（6 Core のi9）プロセッサの稼働とスクリーンでBBBの映画を実行しているのを見せています。[[フランス語の記事もご覧下さい:http://www.pcinpact.com/affichage/53175-intel-gulftown-extreme-x6-tarif/75726.htm]]。
-[[Suzanne:http://www.getjar.com/mobile/3200/fpc-bench/]] が携帯電話の Java 3D のベンチマークに使用されています。
[/wiki]

BlenderArtists がいいクリスマスコンテストを開催中です。誰もわざわざ私たちにいってくれなかったので。
いずれにせよ、投票してみて下さい！

theeth氏曰く、

BlenderArtists がクリスマスの模様替えをします。

この Week End Challense クリスマス特別バージョンの優勝作品は、このサイトのトップのバナーの取り上げる予定です。

ベストエントリへの投票をお願いします。