Blender.jp

こんにちはみなさん。

今日のミーティングのまとめです。
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''0) 全般的なメモ''

-Terry Wallwork氏が、Wiki に Blender Gamekit2のすべてを追加されました。
http://wiki.blender.org/index.php/Doc:2.4/Books/GameKit_2

-SVN と FusionForge（トラッカー）のサーバがハードウェアトラブルに見舞われました。現在フルタイムで監視中で、もし問題が続くようであれば、新しいシステムに移行します。

-Luca Bonavita氏が Wiki の専用サーバへの移行、新規インストール、CSSの作業中です。また、Francesco Siddi氏とともにSkinの更新を行われています。稼働には一週間かかると予測しています。

''1) Blender 2.5xの進行''

-Sergey Sharybin氏は、Symmetricブラシと "crazy space"（デフォームされた Mesh）でのスカルプティングの使用に依然問題があると言及されています。氏は作業を行われる予定です。

-Python スクリプトレジストリの議論はまだ解決していません。

-私たちのコードベースにGPLの衝突がいくつかあります（GPL 2、2もしくは2以降、3）。Ton は C コードの作者たちと連絡を取る予定で、Luca氏はアドオンスクリプトのチェックとテンプレートの修正を行われています。
https://svn.blender.org/svnroot/bf-extensions/contrib/dev-tools/gpl.py

''2) 他のプロジェクト、ブランチなど''

-ブランチのニュースはありません！

-何かが得られるという保証なしに、資金が個人的に開発者に贈られることについての疑問を元にした、資金調達モデルについて長い議論が行われました。Ton は他の OS 財団に、このことについての経験と手段があるかどうか相談する予定です。現在、 BF はコミュニティ主導の独立して組織化された助成金システムと、ボランティアもしくは雇用された開発者の関与を対等にすることを望んでいます。
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-Ton-

Matt Ebb氏の新しいアドオンにより、Blender から直接3Delight にレンダリングできるようになりました。

Matt氏曰く、

Blender 2.5用の、外部レンダーエンジンへのエクスポータです。

このアドオンは、Blender のシーンを、Renderman 互換レンダラである 3Delightでレンダリングできるようにします。ほとんど（しかしすべてではありません）のコードが汎用化され、RIB を使用できるレンダラならどれでも互換性があると思われます。ただし利便性のため、これは 3Delight 用にデザインされています。

柔軟性やパイプラインのカスタマイズ性などはあまり考えていません。正確には個人のアーティストたちや少人数のチームの実際の作業用にするため、やや単純なものであり、あまり複雑な物ではない、ということです。

リンク
・3Delight/Blender

Blender GameKit 2のすべてのコンテンツが Blender Wiki でフリーで利用可能になりました。

Bf-Committers の Terry氏の記事によると、

Blender Wiki に、GameKit2 が置かれたことを皆さんにお知らせします。

リンク
・GameKit 2
・Gamekit ソースファイルをまとめたZipファイル
・デモファイルをまとめたZipファイル

/via Carsten Wartmann氏(注：この本の作者の方です)

BlenderArtists がアンリーチャブル（接続できない）件について懸念のメールが複数届いています。
私（B@rt氏）が BlenderArtists の管理者である Roel Spruit氏と話したところ、その状況について説明してくれました。最近テクニカルな問題が複数発生し、Roel氏は氏が永続的な解決策についての作業ができそうになるまで、オフラインにすることを決めたとのこと。氏は今週末には復活するだろうと予測しています。

この全く素晴らしいデモリールでは、Dono氏が Blender のパワーと、氏の驚くべき CG スキルを披露されています。



Dono氏曰く、

謹んで私のデモリール2011を披露したいと思います。

ILM や Pixar にこれを送りました。答えをもらい、仕事に就けるといいんですが…。

全く、彼を雇わないなんて異常としか思えません！