新たに入ってきている人々にとって Blender は、単なる3Dグラフィックツールではなくなってきているようで、そういった人たちはさまざまな用途のフレームワークとして利用しています。今日は、Blender のロボット工学への活用です。

こんにちは、BlenderNationチームの皆さん。

私は皆さんに「ロボット工学」の最新の開発について知ってもらおうと思います。

EURON (European RObotics Network: ヨーロッパのロボット工学研究所のネットワーク）の年次会議の一部として、私たちは先週の月曜日(6日)、ベルギーのルーバンにて「Blender のロボット工学への活用」についてのワークショップを行いました。

その目的は、科学コミュニティにおける現在の Blender の使用についての確認＋共同作業ができる範囲の把握です。全ヨーロッパ中の約40名がこの会議に参加し、私は Blender がすでに私たちの研究所の中で非常にポピュラーな物となっており、主にロボットとその環境の3Dによる表現に使用されていることを披露しました。その傍ら、少なくとも人々は、現在（もしくは今から）Blender のロボット工学でのワークフローの改善に常勤の仕事として作業しています。

この会議の成果の一つが、公式メーリングリスト(robotics@blender.org)の作成と、この話題を支援するWiki ページです。

今後もニュースを投稿する予定です！

それでは。
Severin