blender.jp開設おめでとうございます！
blender,YafRay等の情報交換が容易にできるようになって、当方としてもうれしい限りです。

さて、YafRay使いの皆さん。
皆さんはYafRayで曇った金属を表現したいと思ったことはありませんか？
そしてできないとあきらめてしまったことはありませんか？
そんなあなたに朗報です。
なんとYafRayでも曇った金属は表現できるのです。
やり方を説明します。
（尚、YafRay in blenderでは確認していません）
とりあえず表現したいオブジェクトのシェーダーをphongにします。
そしてシェーディングブロックにconetraceを追加してください。

conetraceのパラメーターは

Name
color [Refrection or Refraction]
Refraction
----------
Blur
Samples

となっているはずです。（画像はGUI for YafRayです）

パラメーターの説明です。
Name
名前です。レンダリングには関係ありません。
color [Refrection or Refraction]
映り込み,屈折の選択とその色指定です。
Refraction
上でRefractionを選択した場合の屈折率設定です。

Blur
映り込み,屈折にかけるぼかしの強さです。
Samples
ぼかしの質（？）です。この数値が低いとぼかしが汚くなります。
大体50位でいいでしょう。

あとRefrectionの強さはそのままでは変更できません。
Fresnelシェーディングブロックに一回通すと設定できるようになります。
Refrectionもいじるともっと金属らしくできると思います。（画像は1なので）

サンプル画像です。
Conetraceあり


Conetraceなし

あと、宣伝です。
うちのサイトでは、YafRay&Yable Tipsを更新中です。
掲示板にアドバイスや感想などをもらえると、うれしいです。
NoisyRest
http://gogocre.ndap.jp/

こんにちは。
PCがしょぼくてYafrayは使わないけど、ほんときれいですね。とても金属らしいです。
ただ、ドキュメントでConetraceを見ても、金属っぽいとは全然書いてない。ひとつずつレンダリングしないと、どんな見え方になるか分からないんですね。
パラメータを調整しながら何度もレンダリングする、っていうのは、Yafrayのレンダリング時間を考えると……大変だなあ、うーん。

お祝いの言葉に、早速の素晴らしいTutorialを投稿いただきありがとうございます。現実には下図のような綺麗な鏡面反射は食器などではあまりみられないので、こういった機能はリアルにするのに必要不可欠かもしれません。

ところで@マーク付きにされたのは何か心境の変化でも？

＞Yafrayのレンダリング時間を考えると……大変だなあ
同感です。Blenderでも我慢できない当方は余計…。
でも、大分環境が整ってきたので、昔に比べるとかなり編集⇔レンダリングのプロセスが大分楽になってきたように思います。本体のさらなる改良はもちろん、k@rurofuさんや他の多くの人たちのノウハウの蓄積に期待したいところです。

moritaさんyamyamさん、こんばんは。
感想ありがとうございます。

moritaさん

＞ただ、ドキュメントでConetraceを見ても、金属っぽいとは全然書いてない。ひとつずつレンダリングしないと、どんな見え方になるか分からないんですね。

確かにマニュアルには金属とは一言も書いてないですね。
何なんでしょうかね？曇りガラスとか用なんでしょうかね。

＞Yafrayのレンダリング時間を考えると……大変だなあ、うーん。

確かにBlenderに慣れるとあのレンダリング時間は…ですよね

AAなしで限界までサイズを小さくして…って感じでテストレンダリングはやってますが、conetraceを使うとさらにレンダリング時間が多くなって

yamyamさん

＞ところで@マーク付きにされたのは何か心境の変化でも？
ちょっとホームページを管理し始めてから勉強のほうがおろそかになってしまいまして、試験のほうで打ちのめされてしまって。
それで本業の勉強優先で、けじめをつけてCGはやっていこうかな…という心境の変化が"@"につまってます。（大げさ）

名前を変えて新たに出発という風に受け取ってください。
（M@dcowさん、@ndyさんらに影響を受けたという話も）